31番目のお妃様 漫画 1巻ネタバレあり
漫画版の31番目のお妃様1巻を読み終えました。ネタバレありますのでご注意ください。
主人公である31番目のお妃様候補に選ばれたフェリアと、ダナン王国の王であるマクロンのラブストーリー。
ラブストーリーと言ってもジャンルが色々あるわけだけど、1巻を読んだ感じだと、典型的な玉の輿に乗るシンデレラストーリーで、直ぐにでも2巻が読みたいと思ったくらい面白い。
フェリアは料理、裁縫、気遣いができる女性で見た目も可愛らしい。嫌がらせをしてくる相手には徹底抗戦。そんな性格なので、お城に召し上げられるとすぐに騎士団たちからこの女性こそが妃に相応しいと認められる。
そして、フェリアはマクロン王に会うことができたのだけど侍女と勘違いされてしまう。しかしフェリアはそんなことお構いなしにマクロンに料理を振るまい疲労回復のためのお茶を差し出し労をねぎらうのだった。
あくる朝もフェリアはマクロンの疲れをいやすために朝食とお茶を差し出し、ただひたすらマクロンの労をねぎらうことに集中していた。
さすがにここまでされるとマクロンも気が付く。『あぁそうか。この邸の主はずっとそばにいたのだ』と。
そして、遂にマクロンは『我が名はマクロン。フェリア嬢、そなたの心遣いに感謝する』と妃候補であるフェリアに声を掛けたのだった。
この場面を見た瞬間、『惚れてまうやろおおおおお』と漫画を読んでた私が思ってしまったw
当然、フェリアもきょとんとした表情から一気に顔を赤らめ二人の恋の物語が今まさに始まったんだと実感させられた。
そして、その様子を見ていた騎士団たちは、妃候補であるフェリアの可憐な表情を思い出しては嬉しそうな表情を見せるのだった。それは、騎士団たちもフェリアに妃になって欲しいという思いからの表情だったのだ。
もうなんかね、こういうイチャラブ漫画を読むとこっちまで幸せな気分になっちゃうんですよ。だから早く2巻が読みたいってなるんですよね。
そして、1巻の最後に『なぜフェリア嬢は31番目の妃なのだろうな』とマクロンは悲しげな表情を見せて2巻へと話が続くのだった。
予想だけど、しきたりで王は31番目の妃候補を妃として選んではいけないと決められてるのかもしれない。あの悲しそうな表情は何か思う通りに事が進まない妨げとなる何かがあることを物語ってる表情に見えた。
31番目のお妃様 漫画 1巻