ハロウィンとは
ハロウィンとは、諸聖人の日の前日の事を言います。
諸聖人の日は毎年決まって１１月１日がその日で、ハロウィンはその前日なので１０月３１日と言うことになります。
ハロウィンの語源についてですが、諸聖人の日イブと言われており、英語でAll Hallows Eveと綴り、これがなまってHalloweenとなったと言われています。
諸聖人の日は日本人には馴染みのない日ですが、キリスト教プロテスタントにとっては重要な祭日とされています。
そもそも諸聖人とは何かと言うと、聖人の日に入ることのできなかった数多くの聖人たちの総称を諸聖人と呼んでいます。
聖人の日とは何かと言うと、１年３６５日、１日１日に聖人の日が存在していてその聖人にまつわる日を『聖〇〇の日』として呼ばれています。日本だと聖バレンタインデーが有名。
この日に割り当てられなかった数多くの聖人を祀るために諸聖人の日が存在しています。プロテスタント教徒にとってこの日は特別な日ですが、その前日も楽しみの一つだったと考えられます。
例えると、遠足の日の前日みたいな感覚と言えば想像しやすいかもしれません。
ハロウィン 仮装 理由
ハロウィンで仮装する理由ですが、悪魔にさらわれないためです。
ハロウィンは元々ご先祖様が帰って来て死者が街を徘徊する日だったのです。日本で言うお盆のような日です。
そして、ご先祖様が戻って来て死者が街を徘徊すると、悪魔が一緒に紛れ込んで生きている人間をさらっていくという噂が広まりました。
悪魔に誘拐されない対策で考えられたのが仮装でした。
死者の格好をしていれば、死者か生者かどっちかわからないから悪魔にさらわれることはないだろうという事で１０月３１日にゾンビの仮装が流行しました。
ゾンビの仮装とかお化けの仮装をすると、『ちょっとあいつを驚かしてやろｗｗｗ』っていたずら心が自然と湧いてくると思うのですが、これが子供たちの間で大ウケしました。
更にお菓子をくれなかったらイタズラするぞとゆすり行為にも似た悪ノリが風習として定着。これがハロウィンで仮装をする由来となったのです。
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